国道345号線(日本海夕日ライン)

気分いい度    ★★★★
走りやすさ度   ★★★★
ワインディング度 ★

ほぼ全線日本海を横目にしながらの走行になります。
ここで紹介するのは胎内市(旧中条町)〜山北町までの区間です。

新潟方面から走ってくると、胎内市(旧中条町)荒井浜交差点までは
国道113号線との重複区間となっています。
ここまでは片側1車線区間ははみ出し禁止のイエローラインが続きますが、ここから防風林が消え荒川にかかる旭橋付近までの区間でははみ出し禁止規制も解除となります。
なおツーリングマップル2(リング式でない最新版)東北版35ページ右端のこの区間の地図で荒川の河口部分の桃崎浜という地名のあたりに「橋のみ大型車通行止」という記載がありますが、うそです。確かに15年くらい前までは乗用車でもすれ違えないような橋がかかっていましたが、今は立派な橋に変わっています。
荒川を渡ると岩船町地内の通過になります。実際の国道表示に従うと、岩船町の街中を通過することになるのですが、昔の宿場町的な道のつくりとなっているため走りづらいので、案内に従い岩船港バイパスへ向かうことをお勧めします。この岩船港からは粟島への航路が出ています。一応カーフェリーも就航していますが、原則的に観光客の車は載せません。もっとも車なりバイクで渡っても走るところがほとんどないので、それも納得です。
村上市街に入ると「瀬波温泉」の温泉街を走ります。休前日夕方ころになると泊り客を乗せた大型観光バスなどで道が狭いというのに混雑します。バイパスとして山手のほうにトンネルを掘っているようです。かなり工事は進んでいて、貫通はしてますが付帯工事が残っており、開通はH15年度中とのことです。
さらに海水浴シーズンとなると状況はますます悪化します。一般的にこの先笹川流れ方面に向かうには瀬波温泉街の駐車場付近の交差点から県道529号線でショートカットするのですが、最近までこの交差点信号機がなく特に帰りの笹川流れ方面から新潟方面への右折車がなかなか右折できず大渋滞を引き起こしていたのですが、信号機が設置されたので多少は改善の方向に向かうものと思われます。
三面川を渡るとまた海岸線に沿っての走行になります。この辺は紫雲寺周辺と違って防風林もまったくなく常に海を見ながらのドライブが楽しめます。海水浴シーズンには路上駐車が多くなり、歩行者の道路横断も増えるので十分注意してください。
また、特に冬場の日本海が荒れたときには波しぶきが道路にまで達することがあります。
ただし海岸沿いで風が強いせいか雪が積もることはほとんど無く内陸部を走る国道7号線とはまったく違った雰囲気となります。
JR桑川駅に隣接して「道の駅桑川」があります。その向かいにある民宿食堂ちどりでは夏場でも粒の大きな岩ガキを食べることができます。大ぶりな岩ガキが2個とサザエのつぼ焼き、モズク酢などのついた酢ガキ定食が1800円でした。ほかにもボリュームたっぷりの刺身もおすすめです。

食堂民宿ちどり
п@0254−79−2417
実はこの区間もつい最近までごく一部の区間ではありましたが、大型車通行不可の所がありましたが、現在ではそのような心配もなく気持ちいい走りが楽しめます。
写真は脇川大橋の上から見た旧道の脇川集落地内に残るクランク道路。
カーブミラーを挟んで道路が_| ̄状になっています。
そのほかの集落でも現道から斜めに分岐してまた斜めから合流する形で旧道が随所にあります。
道幅は普通車であれば退避困難ながら通行することは可能ですが、地元の方の生活道路でもあることを考慮の上通行してください。
笹川流れと呼ばれる景勝地帯で奇岩をいろいろと楽しんだあと、もうひとつ珍しいものを。
上下線が分離されて山側(新潟向け)のみトンネル状のルートを取ります。実はこれは並行して走るJR羽越本線の旧線で使っていた覆道です。長短合わせて2本あります。
これを過ぎると山北町勝木で国道7号線と合流します。
おまけですが、7号線と重複区間が山形県境付近まで続いた後、国道345号線は山の中へと入るべく右折します。
温海町関川地内までの約20キロ区間は狭隘区間もありますが、その先鶴岡までの区間はなかなかのドライビングルートとして整備されていますので、そちらもぜひ走ってみてください。
おまけ 近年改修が行われる以前は大型車のみならず乗用車であっても酷道であった345号線。集落内の狭隘区間以外にも
        理由となる原因はあった。これからごらんいただく画像で判断いただきたい。
現道を走っていると目に飛び込んでくる鉄扉でふさがれた坑口。
手前の工務店の資材置き場として利用されているらしい。
同じ廃トンネルの反対側坑口。
コンクリートでふさがれた上にテトラポットでさらにガード。
現道が馬下大橋で通過している部分の旧道はトンネルでした。切り立った岸壁から落石を避けるためか坑口手前は覆道に。
坑口は両側とも木製の柵でふさがれている。
坑内は他の廃トンネル同様素掘りであったようだ。
さらに山形方面に進むとまた廃トンネルが。
トンネル名記録してこなかったが、現道トンネルの海側に坑口は走りながらでも確認できる。
確かにこんなのがいくつもあれば大型車なんてとても走れたものではない。
上の廃トンネルは2本連続のようでこれは2本目の山形側坑口
脇川地内の海洋釣堀駐車場脇にあるトンネル。
木製の支柱が力強い。
ここはふさがれることなく立入が可能。
ただし出口側は高さ約80センチくらいの段差が設けられているため車で通り抜けるとか言う性格のものではない。
このトンネルの先にも駐車場らしきものがあるのでそこへの近道としての利用がされているようである。
詳しい場所などうろ覚えのため、「謎の隧道」では取り上げず、国道345号線のおまけとして収録しました
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初回アップ 2000/05/31
更新 2002/10/10